3年半前の記憶シリーズその4 期日前投票の不愉快!! 最高裁判所裁判官国民審査

一昨日、オレのアパートにも「投票所入場整理券」が届いた。期日前投票をして、後はのんびりと重点区の支援者の演説会場散歩でもしようという魂胆だ。しかし、3年半前のこともある。最高裁判所裁判官国民審査期日前投票日のズレがあることだ。実に悩ましい。一度に済ませられるのは投票日の一週間前だってね。国の作為が見えて実に嫌らしい。とまれ、今度は最高裁判所裁判官に全員✕つけるぞ!! 三権分立の確立のために。
それにしても、自民党や日本維新や公明党民主党増税隠しや脱原発隠しやみんなの党新自由主義補完の「小さな政府」論は、沖縄の普天間基地移設やオスプレイ厚木基地拠点配備や、北朝鮮ミサイル対策のPAC3配備や緊急サイレン装置のニュースなど、いまさらながら、選挙前のマスゴミ報道ご用心色満開だ。やれ、やれ!!

オレの癒しは桜流し


衆議院選挙期日前、投票の不可解? 最高裁判所裁判官国民審査は23日から・・・。
公示日の翌日、わたしは行きなれた相模原市の分室に行き、そこで期日前投票もし、個人的用件を一度で済ますつもりだった。しかし、投票所入場整理券の封の中身を確かめると、地域によって、期日前投票が24日からとなっている。早く済ませたいわたしは、19日からできるという南合同庁舎に20日に行った。腰の治療とシップを貰い、暑い中一気にガス代の未払いの問題など細かい個人的事情を済ませて、速やかに投票をすませ、今度の衆議院議員選挙の現場をいろいろ見たいと思っていたからだ。特定政党には本来肩入れはしたことがない。ノンポリだ。しかし、反自民は一貫していた。しかも政権に深くかかわるようになった自公つまり、公明党にはうんざりしていた。つまり、坂口厚生大臣や冬芝国土交通相や、最近では斎藤環境大臣などは、自分たちのやってきたことに何の反省や総括もなく、「暮らしを守る公明党」などとアピールし
、しかも自分たちの政策の矛盾を追及されると貝になり、なかったことのように言ってきた。


今度ばかりは、この〇〇〇=公明党は批判され、野党になり、身の丈にあった貧乏人を組織して、お布施で還元するような政教一致憲法違反であることを訴えなければならない時期がきている。その例として、分かりやすい形で幸福の科学幸福実現党などを結成してくれたお陰で、オウム真理教の二の舞を起こしてはならないことがわかり、市民、国民にとっては喜ばしい総選挙のチャンスがようやくきたのだ。事実上、任期満了選挙が?

ところがだ。期日前投票に張り切って行って驚いたね。小選挙区比例区と終り、さて、最高裁判所裁判官国民審査票を貰おうと思ったら、なかった。選挙事業者の方に早速聞くと、理由がよくわからない。それで封書の中の投票所入場整理券を確かめると、裏に小さな字で「8月22日(土)まで最高裁判所裁判官期日前投票はできません」の文字が下線を引き赤字で印刷されていた。期日前投票の時期は投票区によっても時期が異なるなど、理解しがたいことになっていた。

ラ・ターシュに魅せられて様
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-20090804.html総選挙! 「政権交代」 だけではもったいない 涌井と那須バツ攻撃を!

kimekime25様
風は吹かせよう!明日を信じて!+ 国民審査Ver.1http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/83e19323a934f26fd07b6915533b9577

8月投票と一緒に最高裁裁判員の国民審査が

実施される。
(横浜は投げだし中田による市長選もある)

そこで対象裁判官を紹介

 ◇国民審査を受ける最高裁の裁判官
  氏名  年齢  任命年月  出身

①  桜井龍子  62  08年9月  行政官

②  竹内行夫  66  08年10月  行政官

③  涌井紀夫  67  06年10月  裁判官

④  田原睦夫  66  06年11月  弁護士

⑤  金築誠志  64  09年1月  裁判官

⑥  那須弘平  67  06年5月  弁護士

⑦  ◎竹崎博允  65  08年11月  裁判官

⑧  近藤崇晴  65  07年5月  裁判官

⑨  宮川光治  67  08年9月  弁護士   

(◎は長官)
<審判方法>
賛成は無印  反対のみ「×」 ・・・・他の記入は無効になる

桜井龍子について・・・各自に任す
  御殿場事件・・・えん罪という疑いが残る!
  労働省では旧育児休業法制定に関わった。
  「フィブリノゲン」納入先を厚労省にせまった。
   ※ 役人時代は良かったが・・・。kimeraは「×」

② 竹内行夫について・・・「×」
   外務省のドン。田中均天木直人を首にしたやつ。
  自己責任という名でイラク日本人捕虜を切り捨てた事務次官
  裁判官というより国家主義的な考えが全てに優先?

③ 涌井紀夫について ・・・現段階では「?」
   判断材料が乏しい。仕事は合議判断のみ。
この人はどうだというのはもう少し情報収集時間を下さい。

④ 田原睦夫について・・・現段階では「?」
弁護士時代は◎。
音楽教師の君が代伴奏事例では判決に合法の判断。

金築誠志について・・・判断不可→無印
なったばかりで重要判決にからんでいない。

那須弘平について・・・「×」
君が代判決で全体の統一性と強引に主張。

竹崎博允について・・・「×」
裁判員制度推進者。kimeraはこの制度に反対しています。

近藤崇晴について・・・「×」
高裁時代損害賠償の性差別問題で高校までは平等の判決!
   植草収監はこいつの判決!

※ この連中については

  もう少し調べてみます。後日再UPをしましょう。
http://blog.goo.ne.jp/kimera25日常からの改革を。「狂育」をつくったのは責任をとらない自民党

わたしは、頭にきた。今度の選挙ほど選挙権を得て42年の中で歴史的に国民=市民が変えたという選挙結果、「政権交代」はいわゆる55年体制以後はなかったといっていいのではないか。確かに細川政権があったとはいえ、これは自民党主体のコップの中の嵐風味の新党ブームであり、国民の意識として、「政権交代」をしたという実感はない。また、自社政権はその後、社会党が解体され、細かいいきさつはともかく、現在の民主党が野党第一政党に落ち着いた。

その期日前投票が同じ日にできない。その会場に投票に来た人たちでわたしのように疑問を言うひとは誰もいない。わたしだけがこだわっている。係りの人の結論は
最高裁判所裁判官国民審査法にもとづき、投票日8月30日の七日前からの投票」という結論だった。だけどね、だれも投票に来て疑問を持たないのおかしくねぇ。

知らしたいないのかとしか思えないのだ。どこにもそのことがわかる表示はない。意識して2度足を運ぶのは、どう考えても不合理だ。係りの方にわたしは自分の意見、つまりそれなら、そのことを大きく入り口や投票所内部にも知らせ、国民の大きな権利である、「最高裁判所裁判官国民審査」の投票をよびかけるべきではないか、と、意見を述べた。

国というのはかかる調子で国民をなめている。重要なことを知らせない。

オレの愛するシンガー・ソングライターが、
「テレビ消して、私のことだけを見ていてよ・・・」と歌い、
「新聞なんていらない。大事かんじんなこと載ってない」と歌うはずだと、

冗談のひとつも書いておかないと、おさまらないのだった。

政権交代待望論の天木氏が新規購読1位獲得 (メルマガまぐまぐ)という天木直人氏もつい最近のブログで、http://www.amakiblog.com/archives/2009/08/18/#001455

今度の選挙は、はじめて国民の一票で自民党永久政権を権力の座から引きずり下ろすことができるかどうかの選挙である。

 日本の戦後史を少しでも知る者であれば、これがどれほど画期的な事かわかるだろう。

 国民の一票で権力者をすげ替える。これは大げさに言えば日本が初めて経験する民主革命と呼べるほどだ。

 しかし今度の総選挙では、政権交代よりももっと革命的な事が我々の投じる一票で起きるかもしれないのだ。

 それが衆院選挙の時に同時に行われる最高裁判所判事の国民審査である。

 今回の国民審査では憲法成立以来はじめて最高裁判事が信任拒否されるかもしれない。

 最高裁判事の任命人事は国民の手の届かないところで、政府と司法官僚によって決められてきた。

 そうして決められたこの国の最高裁判事は、この国の司法をほしいままにし、国民生活に多大な影響を与えてきた。

 その最高裁判事の任免権限は、憲法によって最終的には国民の手にゆだねられてきたというのに、これまで国民はただの一度もそれを活用してこなかった。

 それは無理もない。

 一つには自分の一票でどうなるものでもないというあきらめがあった。

 もう一つは最高裁判事についての情報不足があった。

 どういう人物かろくに知らないで、どうして最高裁判事を審査できるのかという自信のなさが、我々を消極的な信任投票に向かわせていた。

 ところが今回の国民審査に限ってはこの二つが見事にクリアされた。

 たとえば外務省から天下りした元外務事務次官竹内行夫判事である。

 彼は外務事務次官の当時、米国のイラク攻撃を支持し、自衛隊イラク派遣に派遣した責任者だ。

 その自衛隊イラク派遣を名古屋高裁は昨年4月違憲であると断じた。

 憲法を破った人物が「法の番人」となるなどということが認められていいはずがない。

 もう一人、最高裁長官である竹崎博允判事である。

 かれは昨年11月、あの裁判員制度を成功させるために最高裁長官に抜擢されたと報じられた司法官僚だ。

 すでに裁判員制度の開始で明らかになったように、裁判員制度は国民の意思を無視した平時の徴兵制ともいうべき悪しき制度である。

 早晩廃止されなければならない制度である。

 その制度をつくった張本人の一人であり、その制度を強引に定着させようとする人物を、最高裁長官にとどめておいていいのか。

 イラク戦争に反対した国民や、裁判員制度に反対する国民にとって、これほどわかりやすい判断基準はない。

 しかもそれらに反対する国民はどんどんと増えつつある。この二人に不信任の一票を投じようと呼び掛ける運動が全国で広がりつつある。

 ひょっとしてあなたの一票が彼らの否認を決定づけることになるかも知れないのだ。

 これほど意味のある一票はない。これほど直接的に自らの一票が結果に結びつくことはない。

 今度の総選挙で、どの政党、どの候補者へ一票を投じるよりも、はるかに重要な事がある、と私が強調する理由がそこにある。