サーパス神戸の悲劇? 穴吹工務店倒産!

激震、穴吹工務店が倒産
2009年11月25日



東京地裁に24日、会社更生法を申請、受理されたマンション分譲大手、穴吹工務店高松市)は各地に「サーパス」ブランドを展開。プロバスケットボールプロ野球のスポンサーになるなど知名度は県内有数で、倒産の知らせが与えた関係者らへの衝撃は大きい。
 緊急記者会見は同日午後7時から高松市内で行われた。朝倉泰雄・代表取締役らが出席。同日開いた取締役会で、穴吹英隆社長を社長以外の11人の取締役の全員一致で解任したことを明らかにした。朝倉氏は解任理由について、「昨晩から連絡が取れなくなっている。(会社更生法という)重大な意思決定の時に不在であっては申し立てもできない」と厳しい表情を浮かべた。
 負債総額は約1400億円で、民間の信用調査機関によると、四国では過去最大規模の大型倒産という。同社をめぐっては今秋、経営方針をめぐって経営陣の対立があった。12人の取締役のうち社長以外の11人の解任が取りざたされるなど、ごたごたが続いていた。同社は「経営の方向性を再検討し、解任案を撤回するという結論になった」と説明していた。朝倉氏によると、23日の常務会でも、自力再建にこだわる穴吹氏と他の取締役との間で「考え方が相いれないところがあった」という。

asahi.comより引用。


穴吹工務店といえば、あなずきんちゃんであり、サーパス神戸つまりオリックス二軍のイメージを作ったスポンサー企業であった。その穴吹が倒産、会社更生法申請のニュースを今朝webで知った。栄枯盛衰世の倣いとはいえ、その実感がオレにも迫る。というのは、サーパス二軍が神戸の第二球場から本拠地を北区のあじさいスタジアムに変えた頃に穴吹サーパスのイメージカラーをバスにデコレーションしたオリックス二軍の移動バスは、神戸っ子のおしゃれを一身に受け止めているような感じで、華やかであり、あじさい球場は観客席もゆったりとあり、市民の憩いの場としてのスポーツ施設が整った環境にあった。

また、オレがここではかけない、ある有名人を意識? しだしたのもこの球場だった。NAZE?

この球場の良さは両チームのブルペンもあり、しかもスペースがゆったりとってあるので、ファウルボールのトラブルも少なく、野球ファンにとっては、本当にファンと交流しやすい環境であることだった。あの穴吹工務店のスポンサードが消えていたなどは知らなかったか、関連会社がグループ19社もある規模ながら、負債総額約1400億円だと、不動産経営もうまく物件が回っているときはいいが、動きが鈍くなるとこのようになるたとえ、ということなのか、それにしても、あのサーパスのキャラクターもがんばっえいたのに。

ところで二軍のサーパス神戸のチーム名はどうなるの。いい雰囲気のチームだったのにね。オリックスバファローズが岡田新監督を迎えどのように二軍をあつかうかも関心が少しはあったんだけれども、いいスポンサー現われたらいいのにね。親会社もとかくの噂のあるオリックスだしね。