都はるみ体験その後と、ある作戦を思いついた

都はるみにグリコファイトで、二度泣きのドン・キホーテ [精神科医]

こんなつもりはなかった。こんな展開になるなど、自分では思わなかった。ただ、この歌を生で聴いたら泣くという自分の予感はあった。『大阪しぐれ』で少しウルがきた。一コーナーの衣装の着物のデザインが358と緑地に黄・赤・青の数字がデザインされていて、派手でモダンだったが、はるみちゃんに良く似合っていた。一部では、『浪花恋しぐれ』を一人二役で歌った。その趣向が新鮮だった。それで十分満足だった。


次は客席右横の通路から現れた。はるみちゃんにおっさんやおばさんファンが握手を求めていた。演歌のお客さんだから成立する趣向だ。ヒップホップ歌手がこんなことやれば、それでなくても総立ちなのに、パニックになる。事実、ホールであっても、客席とのガードは厳しくスペースを取ってある。ところがはるみちゃんは、演歌歌手だ。ファンも礼儀正しい、おっさんやおばさんばかりだ。若い人はいない。ノリがヒップホップと全然違う。こちろらは、実は都はるみのファンではあったけれど、それははるか昔のことで、最近の歌など知らない。演歌そのものも見ることも年に一回ぐらいしかなかった。それでも行きたかったのは、都はるみの歌にはオレの悲しい、恋愛経験が詰まっていた。

『涙の連絡船』、オレは前奏が鳴り出しただけでウルがきた。そうして「♪いつもむれ飛ぶカモメさえ とうに忘れた」とはるみちゃんが歌い出しただけで、涙がでてきた。この歌には、ほろ苦い思いがある。オレの連絡船は四国と山陽を結ぶ宇高連絡船が主だったが、それは涙して思い出す歌であった。いや、はるみ節全開のステージは、ライブならではの情感があった。オレはハンカチなくては聞けなかった。ちいさく口ずさんだ。もうひとつの曲は
『夫婦坂』だ。自体験でできなかった『夫婦坂』への思いをはるみ節が容赦なく攻めてきた。オレはいつの間にかまわりがおっさん、おばさんであることを忘れていた。

宇崎竜童作曲・作詞阿久悠の『昔』という歌は初めて聴いたが、ノリが宇崎サウンドで演歌の雰囲気はなかったので、思わず調子にのって「イェイー!」と叫んでしまったが、この若者のノリは、オレ以外にはなかった。楽しかった。ちょっぴり悲しかった。はるみちゃんに花束を用意しなかったことを悔いた。それでも、意気揚々と高揚した気分で、アパートにまっすぐ帰ってきた。衆議院補正予算委員会の審議を見るのを中断して、昼の部に行ったからだ。

思えば、三十ぐらいのとき、仕事先の若いディレクターに、オレが歌う演歌を「ダサイ!」と一刀の元に切り捨てられていた。亀井久興氏の質問を少し見た。その後に、今日のはるみ節の興奮をひきずっていたので、Y0UTUBEを検索した。そうしたら、『好きになった人』がでてきた。何曲か検索をしていると、『涙の連絡船』が市川昭介指揮で、はるみちゃんが若き日に歌っているシーンがでてきた。

オレはためらわずに、この曲を聴いた。そうしたら、市川昭介氏が亡くなった三年前を思い出し、またこの歌のシーンで涙した。これはやばい。オレはまったくそのつもりがなかったのに、衝動的に当日券がないか、電話をした。時間は六時をもう過ぎていた。夜の部も行きたくなった。藤田まことさんと歌うという『浪花恋しぐれ』は見れなかったが、二部から見れた。趣向をもう知っているから、珍しくないが今回の席は中央の15列24番だった。もちろんよそみしている余裕はない。オレは客席で歌うはるみちゃんを参列前で見た。二列目だったら握手しに行ったであろうけれど、通路には係員がいたので、参列目では手が届きそうになかったので、表情を眺めていた。

昨年の事実上の夫を亡くした不幸から立ち直り、「私は元気だけが取り得ですから、今後ともよろしくお願いします」と、5月20日発売予定の『小さな春』を披露した。何かはるみちゃんのメッセージが伝わってくる歌詞で、しかも歌いやすいメロディだった。

ファイナルは『好きになった人』だ。

「♪さようなら さよなら 元気でいてね 好きな二人はいつでもあえる」とフィナーレは別れを明るく演出される歌だ。手拍子は手馴れたファンもいたが、全体はおとなしい。しかし、はるみ節のパファーマンスは全開モードだった。オレは昼もそうであったように、夜の部でも「さようなら」の部分は大きく手を左右に挙げた。これは演歌にはないらしい。若者ライブのノリだった。

上機嫌で一日にグリコ二箱食べたノリの出費をしてしまったが、せめて気の利いたアレンジメントぐらい届ける配慮をためらったのが悔やまれる。それでもいい、また、見るチャンスがこれでできた。

A・Nだってシャウトをさらに張り切って歌うだろう。

「はるみさん、に負けられい」

まぁ、もう行く予定ないけど。今日の都はるみ衝動で予算はパンク。

帰ってきて、少し竹中労の本を読み、WBSが行われれるころには、冷静になり番組見ていたら、

タミフル」が話題になっていた。そんなつもりなかったけど、横見てないもん、相手が声かけてくれないと、わからない。それにいま、Mさん問題は休止中だ。選挙前に恣意的に利用されたくない、彼女が話しかけてこない限り、オレから何か聞くことはない。まして、第三者がいま、入ってもややこしくなるだけだ。

自分の保険は大きく幅広くかけなければならない。

その時期こそご縁がくるときだ。そうなることを願っているが、まだ、ならなかったということだった。

いや、はるみ節いいね。演歌の良さ再発見や。けど、他の演歌まで手伸ばす余裕はない。

それなら、井上陽水小田和正河村隆二や中村中や、また中島美嘉や、A・Nをもう一度体調万全で参戦しなければならないことになる。多分、そうはならない。

すべては選挙優先、政権交代優先! 

それでも、縁があれば愛の問題はうまく行くかもしれない。と楽天的に考えて見る。

いや、朝のトラブルから思わぬ一日となって、とき過ぎ9日になってしまった。

ところで、
ところで、実はいい作戦を思いついた。名づけて、「渡り鳥いつ帰る」という一行サマリーだ。渡り鳥先生に近く公開恋文仕様の手紙を書くつもりだ。オレは僭越ながら小池百合子先生の能力のいい部分を高く評価している。しかし昨年、東京メトロ接触してきたときは、残念ながら先生は読み違えて、福田総理辞任のあと、総裁候補に立候補したが、とき、小池百合子先生にあらず、で党内力劣化した。ところがだ、相変わらずの民社党の一部、前原、枝野、宣告、いや?仙石やごみ山(小宮山元アナのあだ名らしい)らその他諸先生型、さっさと自民党行ってくれ。ややこしいことして、党内破壊島耕作じゃなかった、パナソニックいや京セラいや、稲、整形塾じゃなかった、なぜか、突然パソコン府庁で、ブログに書き足した文章が全部消えてしまった。オレの場合はこういうエディターでもそういうことがよく起こるからうんざりしているが、都はるみの公演昼の部行く前に、国会の予算委員会の中継見ていて、小池百合子先生が出席していたのだが、甘利大臣と偉い違いだ。

質問予定に入ってないのか、甘利大臣は下ばかり見て、携帯の情報見たり、居眠りのように見えたり、横のさる大臣にさりげなく起こされたりで、一時間あまり(これだじゃれ)の中、小池百合子先生はサスガ業界出身カメラワークをよくご存知だ。しかもさりげなくショッキングピンクの薄いスーツをファンション雑誌から抜け出したように着こなし、カメラフレーズから席を立つタイミングまで意識した行動にオレは感心したね、やっぱりこれも才能やね。カメラ背景で質問民主の議員に、皮肉いわれる連中とは一線を隔していた。自己演出?
いや、本来ここまで入るつもりは今日はないのに、ちょっとだけ小百合子池先生誉めさせてもらいました。だけど、「渡し鳥いつ帰る」が前提やから、小泉・竹中失脚のいま、そこのとこは、いずれタイミグを見て書くつもりの公開恋文仕様のお手紙で私の真意をおつかみくださいな。

私にはガッツ石松氏の「まぼろしの右」や、マニー・パックマン・パッキャオの黄金左フックで、リッキー・ヒットマン・ハットンを2回で倒し11億円以上稼ぐ力ありません。一物はさらに自信ないし、別の方法で対抗って、パッキャオやC・ロナウドやR・メッシなどの対抗しようなどという気はさらさらない。ただ、日本サッカー改造計画の試みとして、テレビ局フジのH・Tアナを中心とした、合コン作戦はぜひ実行したいと思っている。

とき、「政権交代」。

われら国民を愚民とし、ばらまき愚策に国民をだます政策が続くというならそれもよし。日本国の現状の反映やから、本気でトヨタ攻めたら、鉄も終わりになるんやからね。民主党の工作コンビ連中は志貧困ならば、さっさと去ってくれ!

小池百合子先生は田中真紀子先生と同じく、まず、民主党政権樹立のためには絶対敵にはしたくない、先生方だ。もちろん新党大地鈴木宗男先生の体力的スピードと行動力、新党日本田中康夫先生に今度東京11区で立候補する有田芳生氏。都はるみ論を書いたことが縁でそれ以外は、草野仁氏のワイドショーコメンテーターをしていた縁で応援したい。
で、オムライス党の福島先生には、ぜひ、かつての党首、土居たかこ氏がオレの尊敬していた古代史の師匠でもある故鈴木武樹先生が土井さんとだされた『だまっていては損をする』という本の柔軟さを僭越ながら学んでいただきたいと反自公の応援団のひとりとしては、注文をつけておきます。国民新党の両亀井氏は十分に私の期待に応えておられます。私の答えは、期待はずしたかもしれませんが、もちろん冗談ですよ。こんなこと書くつもりなかったのに、文章消えたから、竹中労風にハラタチ日記を書いたのだ。

で、昨夜のT氏。私はあなたを信頼していない。オレがへりくだって相談に行ったとき、どれだけオレを馬鹿にした態度を取ったかをオレはちゃんと見ている。役不足だ。昨年、オレはタイガースを優勝から引きづり下ろし、
(本当はH監督をへこませるだけのつもりだったが、H監督がへたれこの上ないことをしたから、Gの勢いを止められなくなってしった)したこと忘れたのかい。また、儲けそうこねてごくろうさま。小銭稼ぎで頑張ってくれ! 大事なのは打算関係じゃない。ビジネスならオレは新自由主義だ。はした金では動かない。『持丸長者』になる宣言どこかのコメントにしたけど、ここで初めて書いとく。
(10日追記 統合失調症の病気ゆえ、暴言ご容赦を)
これはお世話になった元知事しかり、真剣に相談に行ったときにどういう態度をとったか。自分の利のために今度姑息に利用しようとして、オレの愛する女性たちを天秤にかけるなど、オレがもっともいやがることだ。TBSの新番組一切見ないのはそのためだ。見る理由がない。尊敬する久米さんとしても組む相手間違えて、読み違えた。金だせば、そのときにわずかの小遣いオレにくれていたら、こんなアホなことにならなかったのに、世の中馬鹿多すぎるで。個人として金は別や。個人の付き合いやから、金がより必要ななんでしょうが。久米氏は批判していません。尊敬しています。パイオニア・ワークした方は尊敬されるべきだから。(追記10日 この暴言も統合失調症ゆえの行為ごめんなさい)

小池百合子先生や田中真紀子先生(田中先生はね、オレが国会に行ったとき、一番さりげなく、運転手か秘書に指示して自然にクルマから降りられた。それだけの行為でネームバリューのある人は存在を見せる)にこそ、野党のみなさんは、学ぶべきことたくさんあるような気がしますが、工作員の皆様いかがかな。わたしゃ、国会で質問しているシーン見ても、前原氏など全然迫力感じませんし、また、やってる、という島耕作を思い出すだけずら。
 
ほな、さいなら。

それから、オレにからみたい芸能人たち、自分が知られているかどうかを吟味してからにしてね。オレはN・T氏のような雲の上の存在にもお会いして、後からふるえがきたことあったからね。下手な芝居は通じない。K・Kさんなんか達人やね、もう本当に尊敬しますよ、そりゃ。やべっち評価しているのやべっちは知ってるやろ。役者として。
小池百合子先生とのお楽しみはこれからだ。どこかのタイミングでお顔拝見すれば十分に男性的反応するかも。

追記 偶然午後の討論のBSNHKの番組で出ておられたH先生、その節はご迷惑おかけしました。甥がさっさと電話してきていたら、解散はもっと早かったのに、運命って皮肉にできていますね。そのNHKの工作員はオレの罠に入ったのを気づいてないから、一切協力しない。こじらす名人や。要するに頭のいいことと、人の心を読めることは別やということだと思います。私は全然読めません。ただ、あらゆる方法を模索しています。以上。湯浅さん、ご多忙で大変だと存じますが、可能な限りメディアに露出してください。私は新聞・雑誌を含めて、メディアを決して過小評価していません。

あなたがメディアに出ることで、ひとりでも多く救われる方がでて、若い人が就労チャンスを健全に発揮できることを願っています。冗談ですが、『持丸長者』になったら、寄付というかそれこそ基金つくっていただけるような、遺産を付託します。『朝日ジャーナル』の記事立ち読みでしたが、感激して読ませていただきました。映像創りにもご関心があることを知り、とても頼もしく思っております。