〇〇〇なテレビ番組雑誌の憂鬱!!

本の雑誌売り場にテレビ番組案内雑誌が氾濫している。週刊に加えて、月刊、さらに地域版に全国版とところ狭しと目立つ位置に並んでいる。


一例
『TVぴあ』表紙・香取慎吾
『TVライフ』表紙・草なぎ剛黒木メイサ
『月刊ザ・テレビジョン』表紙・香取慎吾草なぎ剛
全国版『ザ・ハイビジョン』表紙・佐藤浩一・高橋克実堺雅人(「官僚たちの夏」宣伝)
『月刊テレビナビ』表紙・滝沢秀明
『TVガイド』表紙・深沢恭子

このうち、4誌があきらかに〇〇〇タレント(ジャニーズ)が表紙だ。しかも、さりげなくページをめくると、その番組宣伝にも〇〇〇のタレントが要所に散りばめられていた。つまり、テレビ局と出版社は共犯関係にあり、もはや、テレビによる国民の情報操作、あるいは、一定の愚民化政策の影響は避けれない状態なのだ。意図的に書いていない雑誌でも表紙はジャニーズK・Kであり、ジャニーズのニーズがこの番組表の雑誌購買層と一致しているのかどうか、メディア調査の資料を手元に持たないので、実態はわからない。

しかし、ジャニーズの草なぎ剛が酔っ払い事件後、ドラマの復帰、メディアへの復帰が早くなったのは、まさに地デジ脅迫ともいえる、エコポイントによるテレビ買い替え需要喚起の自公の政策と一致しているのは事実だ。また、草なぎ剛はノーギャラでも地デジ大使に復帰したい、との報道もあった。芸能関連のニュースにも、〇〇〇関連タレントの露出が急増している。U.Aの例は以前に書いたが(続編は様子を見ている段階だ)最近はほかの〇〇〇タレントと抱き合わせタレントもよく起用されている。


一例をだす。サンスポの記事。

http://www.sanspo.com/geino/news/090805/gng0908050505000-n1.htm
草なぎ“酒は反省”「BALLAD」完成披露
2009.8.5 05:0

 SMAP草なぎ剛(35)主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(山崎貴監督、9月5日公開)の完成披露会見が4日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。草なぎ扮する武将、又兵衛と新垣結衣(21)が演じる廉姫の悲恋を軸にした「戦国版タイタニック」(草なぎ)。
 共演の吹越満(44)が、ビールを飲んでいる時に監督に見初められたエピソードを披露すると、“酒つながり”の草なぎは「反省しています」とシュン。劇中に登場するおにぎりにちなみ、普通サイズの8000個分というギネス級の巨大おにぎりが登場し、草なぎがつまみ食いする一幕もあった。

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彩のエプロン姿にドキッ 「実は寂しがり屋」(中日スポーツ

2009年7月14日 紙面からhttp://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2009071402000155.html

これは何を意味するか。ひとつは、地デジキャンペーンは、テレビ買い替えを望まない人には、アナログ廃止への脅迫になっているのだが、実は若者の一部は明らかにテレビ離れしたしたことと無縁ではない。たとえば、オレの住む神奈川では地元のテレビはほとんど、ハイビジョン放送しない。まだ、設備投資が完成していないのか、資本調整が進まないのか定かではない。さすがに、キー局のようにアナログの大きな文字は入っていない。しかし、画面は両端が暗くカットされ、横長比率画面で見るテレビはCSのように汚い。

汚いのは地デジを見られるテレビからかの局に変えれば明らかに劣化画面が現れるからだ。アナログ録画なら我慢できるが、この落差ははっきりいって罪である。しかし、昨年から露呈しているキー局のCM不足は深刻で、例えば、ゴルフ中継をしていても、痛いほど、中継の局アナや解説者の思いが露骨にでて、いやみに聞こえる場合がしばしあった。

最近、宮里藍が活躍したリコー全英ゴルフもその一例だ。多分、たまにLIVEの文字が画面に出たが実際は、結果編集画面の意図的操作のオン・パレードだった。マシュが連続バーディで独走の流れになっているのに、戸張さんなどは、必死で「ゴルフは何が起るかわかりません」という。そこで、オレは突っ込んでやった。
「この流れなら、何も起らん」って。

樋口久子は協会の会長だから、まだわかる。しかし、戸張さんは、トーメントを仕掛けるプロでしょう。英語などの翻訳フォローはわかるけれども、流れつかまんと、誰も見なくなるで。輪をかけてみにくかったのが、新藤アナだ。バンデ・ベルデのエピソードまでだし、必死こいたので、さすがにこのコースは、そういう可能性は少ないと仲間うちで意見がでた。

この実態が何を意味しているのか、つまり、アメリカのLPGAツアーが昨今の不況により、10数個減っているためだ。つまり、ジャパンマネーは欠かせない。全英オープンにリコーの冠がつているのはそのせいだ。ところが、日本ではLPGAは減ったとはいえ、盛況で見ていて面白い。男子は石川遼におんぶにだっこ状態で、よほどのゴルフ好き以外は見ないだろう。事実、オレなど全然興味ない。女子は新しい選手が次々でて来て楽しいが、男子はつまらない。


さて、テレビの偏向報道が伝えられて久しいが実はこのような状態はすでに、30数年前からあった。『武器としての笑い』(岩波新書)の著者、飯沢匡などは、この著作でテレビやドラマや演劇がどうして、ロッキードのような疑獄が起ったときに、自分の書いた戯曲も民芸でもなかなかスケジュール的に上演できにくい状況だったことを嘆いていたものだ。
また、お笑い芸能人も格好のネタをテレビで取り上げないことを絶望していた。彼はラジオドラマのときから、独創の番組を作り、こども番組に大人を(声優に)使うという工夫をし、当時の黒柳徹子など、声優としての芸も超一流だった。評論家をだましとおした芸としても。

30数年前でそうであるから、昨今のようにメディアが必死で右倣えする時代、NHKから民法まで、情報操作がすさまじい。スポットCMの激減が明らかで、アナ埋めは自局の番宣だらけだ。流れが切れすぎるので、ドラマや映画など見れたものじゃない。オレなどは、光GYAOあるからなおさらだ。

テレビの地デジ化で設備負担させられた地方局は悲惨で、創価学会の広告が平気で流れる。オレなど、FMなどは多少我慢していたけれども(クルマ運転していたときには)、いまは、即切る。自分の感性に相容れない。中継のカメラワークで意図的にスポンサーサービスする野球中継などの技法もすぐに見抜けた。見ないとすべて解決する。精神衛生にもよい。しかし、創価学会の信者はありがたいらしい。

8月3日付け『聖教新聞』投書欄(この新聞はただで入手できる。奇特な創価学会の方が無料配布BOX設置)

『さわやかな聖教新聞TVCM』の投書が載っていた。信者向けに広告枠買っているのがよくわかる。その日の一面の『名字の言』には、東北楽天ゴールデンイーグルスの野村監督のエピソード紹介。少しは最近まっしになってきた。で、オレの大嫌いな岩クマが2連勝したとさ。岩クマはSGIとう創価学会に露骨な広告塔として、オリックス・バファローズ誕生の際、ごりおしして、自分の義理の親父(創価)のコーチのいる楽天に移籍した。オレはノムさんは、少年時代にサイン貰ったので嫌いではないが、岩クマの創価インターナショナル広告塔は軽蔑している。広告塔をやめれば、少しは評価が変わらないか? もうじき、総選挙を控えて、夏の甲子園高校野球世界陸上などがあり、重要なことがスポーツシーンに隠される危険性がある。

創価学会公明党を批判しなければならないのは、宗教法人を隠れ蓑に、マネーロンダリングして既得権益を配布(定額減税や公共事業、融資など)して、また、お布施で回収するという、収奪システムをしていになっていることだ。

尼崎の兵庫8区は新党日本田中康夫http://www.love-nippon.com/tanaka_8ku.htm新党日本関連ページ)

冬芝元国土交通大臣(公明)が戦っている。オレは田中氏を支持する勝谷氏の言動には与しないこと多々あるが、この地域で田中康夫氏が勝つことを願う。尼崎の創価なひとたちは、盗聴・電波障害を組織的に行う。露骨だ。尼崎に住む知人をクルマで送るときに、知人が創価批判をした。オレが同意して話がはずんだのだが、知人の住む近くまでくると、雑音・音波障害の地獄。ラジオを切り、会話を中断させられた。この地域出の吉本D・Mは、一家が創価で、選挙近くなると、芸人と親子ででる番組を流してきた。また。D・Hの嫁は創価でやはり、創価の影響力をテレビ番組、ラジオ番組に流す。


日本テレビは最近、元良く見た(暇な時期に、いまも暇ですが・・・)テレビでは、少しずつ減らす傾向にあるようだが、見ないから本当のところはよく、わからない。いずれにしろ、野球や世界陸上で、創価広告塔がでれば、その力を割り引いて見る必要があるだろう。池田先生に激励された選手の『聖教新聞』の見出し見たくないわね。それを、キー局でもTVCMにも流しだしているのだ。
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カルト批判できない連中の欺瞞には、選挙で「金平糖(こんぺいとう)」を落とすしかないのだ。


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http://d.hatena.ne.jp/torayosa01/20090622(テレビのサブミリラル)
http://d.hatena.ne.jp/torayosa01/20090618)(独断偏見シリーズ5)


http://d.hatena.ne.jp/torayosa01/20090612(独断偏見シリーズ4)
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