杉作! 民すの夜明けは近いかい!

いや、世の中「さくらん」状態で、日暮が吉原を足抜けしたというのに、咲かない桜は咲くのかどうか、はやひらどつつじの日々、やがて五月も咲く。

神宮外苑の木々は緑ざわめき、一隅の金持ちのクルマがゴルフ練習場に殺到し、地上げのあと、南青山3丁目を眺めると森ビルの陰に六本木族の高層マンションが小さく二棟並ぶ。
この工事塀越しに、リーマンの魔物は野村に去り、ゴールドマン・サックスがうそぶく虚構の世界に、神奈川16区では、厚生年金問題簡潔の糸口を担う雄、新人ごうとう、いやごとう祐一とタッグを組むやよし。

厚木基地は、日常の生活のなか、塀ひとつ隔てて、アメリカ文化の巣窟、そこにある、バーベキュウの道具ひとつの巨大さが、空間の大きさが、箱庭アパート、マンションと小さな個立て一軒家との対比が見事だ。

神奈川相模原の沖縄問題は、戦後の安保つまり日米軍事問題を常に意識しないわけにはおかない。

もとより、現地と融合した人々と対話しないというのではない。ここに司令部ができるとということは、この飛行機がどこへ飛んでいるのかを、我々相模原・厚木周辺の住民はかたときも忘れてはならない。

横須賀に何があり、何を行うとしているのか。

アフガンは遠いようで、身近な問題になる。
ソマリア海賊退治、ならぬ護衛の地ならし批判するゆえんも、日米軍事同盟にある。

良識ある民すのひとびとは平和に敏感にならなくてはならない。このたびの国会対応は残念だ。暮らしは、軍事産業でなりたつのは、歴史的事実ではあるが、

日本国民の英知は平和産業を作り出した、伝統もある。
ラカン文化こそ、日本の庶民の知性にすべく、

お二人の台頭に期待、応援するものです。